万年筆＝高級筆記用具、大人のモノのイメージがあるんですが、、、
これまでは書きやすさだけではなく、便利さばかり考えていてボールペン、プラマン、インジェニュイティなどメンテナンスなんて気にしなくて良いものばかり。
いきなり良いものを買っても使わない、使い方がわからない可能性が大のため、まずは初心者向けに評判の良い万年筆 PILOT kakunoから初めてみました。
なぜkakunoなのか？
1080円で万年筆が買える。PILOTが書くのが楽しくなるように作られた商品だから。万年筆＝高級というわけでいきなりモンブランを買うわけにもいかないので、初心者向けの万年筆を物色してみました。
候補は
- PILOT kakuno
- LAMY サファリ、アルスター
- セーラー万年筆 マイ･ファースト
- プラチナ万年筆 プレジール
どれもよい書き味で好みでしたが、
青が好き
同じ位の書き味であれば、なるべく安いもの。
→どうせすぐに良いものがほしくなる。
持ちやすいもの。少し太めのペンが好み。
これらの観点から値段、デザインを考慮した結果、カクノ M 中字にしました。
カクノのパッケージを開けてみた。開封の儀。
初心者向けだけあって、ファンシーでわかりやすいパッケージ。
太さ、キャップ、軸の色もわかりやすいです。
パッケージには、キャップ、軸、カートリッジインキ（黒）、取扱説明書が入っています。
カクノは初心者にやさしい！！！
PILOT カクノは、とても初心者向きでよく考えられた製品です。
正しい持ち方になるように設計された三角のグリップ。
万年筆使いの方には常識かもしれませんがカートリッジの差し方、メンテナンスの仕方が取扱説明書に書いてある！
早速カクノをセットアップしてみました。
ペン先にカートリッジインキをまっすぐに差込み、少し待ちます。
万年筆のインクは毛細管現象でペン先に伝わるので待っている間に写真を取ってみる。
ペン先の笑顔のマークがかわいい！
ペン先は半透明。きっと透明の軸がほしくなりそうな予感。
キャップも軸も六角形。
キャップにはクリップがないかわりに、転がり防止の出っ張りがある。
キャップの先端側にへこみがありキャップは外しやすい。
早速カクノで書くの。すごく良い書き味。
初めての万年筆。（試し書き除く）
早速書いてみました。
書きにくいイメージもありましたが、予想以上に書きやすいです。
すらすら書ける。インクの出具合や紙との相性(LIFE NOBLE)もよいみたい。
ネットで調べた感じでは、鉄のペン先は固いイメージでしたが、気にならないレベル。
慣れたら金のペン先も試してみたいな。
PARKER 5th インジェニュイティと比べると硬さが気になるけど、すらすら書ける書き味はこっちの方が好きかも。
カクノ(1080円) ＞ インジェニュイティ(約2万円)
・・・涙。
インジェニュイティは、他にはない楽さ、良さがあるので良しとしよう。
ちょっとした絵を描くのも楽しい。
ボールペンにはないタッチ、書き味。万年筆に嵌まる、虜になる方の気持ちがわかったかも。
万年筆集めてしまいそうですわ～
愛用のParker 5th インジェニュイティと新しく仲間に加わった PILOT kakuno
