ポストの投函口の修理-キックバネの交換

2017/09/06

DIY

t f B! P L
気が付いたらポストの投函口の蓋が閉まらない状態になっていたので修理の記録。
蓋を押されるバネが折れていたので交換しました。レッツDIY。


ポストの修理をネットで調べてみた。

バネなので1年から10年くらいの幅で壊れることはよくあることらしい。
我が家のポストもバネが2箇所折れていた。



キックバネ、ねじりバネ、トーションバネ

蓋を閉じる機構で使用しているバネを
こちらを交換すればなんとか修理できそう。


メーカーや工務店に修理をお願いすると7,000円から10,000円くらいになるらしい。
部品を取り寄せて自分で交換すると部品代が2,000~3,000円前後。
型番もよく分からない状態でしたので、とりあえず修理にチャレンジ。

必要な道具・材料

  • ドライバー
  • ペンチ
  • キックバネ

ホームセンターでキックバネを購入

いろいろな種類や大きさがありますが、もともとついていたバネと同じ位のアームの長さのものをチョイスしました。
やはり特注品?のようで、同じ巻き数のものはホームセンターでは見つからず。



ポストの蓋の修理 DIY編

修理の手順に説明。

ポストの蓋を外す

ポストの内側からねじをすべて外すと簡単にふたが外れます。
我が家のポストはねじを外してからちょっと押すと蓋が落ちてしまったので最後のねじは「押さえながら」外すことがポイント!

蓋の軸を外す

簡単な仕組みでできているようでちょっとずらしただけで軸の部分が外れました。
サビや汚れがある場合にはこの機会に掃除しましょう(笑)

バネを交換



キックバネを交換します。
折れてしまったキックバネはとても巻き数が多くてぐらつかない仕様になっていました。
購入したキックバネは巻き数が少ないためぐらつかないようにすることがポイント。

あまり口が細いものだと力が弱いので大きめものを選択。
軸に何かを巻いてぐらつきを抑えようと考えていましたが、もともとのバネがちょうどよい太さでした。

蓋を押さえる向きに力がかかるようにバネをペンチで曲げて取り付け。
試行錯誤実験しながら少しずつ曲げるのがよいかと思います。

当たり前ですが、蓋を下向きにして試すと重力でしまるので横、縦にして確認しましょう!私は下向きで試していて気が付きませんでした(笑)

蓋を取り付ける

外した手順と逆の手順で取り付け。
ねじをいくつか仮止めしてから蓋の開け閉めを最終確認。
取り付け時にずれたりしていないか、きちんと動作するか確認しましょう。

正しく開け閉めできたら、ねじをタスキがけの順番ですこしずつ締めていきます。

無事修理できました

修理にかかった費用・時間

時間:60分
費用:約500円(250円のキックバネ×2)

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