TREK Silque SLX インプレッション

2016/03/04

TREK ロードバイク・自転車

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TREK Silque SLXのインプレッション
トップグレードの実力はいかに。
ツマのインプレッション。


TREK Silque SLXの導入経緯はこちら

http://hsk-style.blogspot.jp/2016/02/trek-silque-slx.html

10万円のアルミエントリーロードからTREKのトップグレードのTREK Silque SLXに乗り換え。
どれくらいの違いがあるのでしょうか。


一緒に走った感じだと巡航速度も1~2km/hくらいは上がっている。
ただしスタミナが切れるとあまり変わらない模様。

とても軽くて乗り心地もよい。何度かアルミで立ちゴケした後であれば、フルカーボンはオススメ。
持ってみても明らかに軽いし、走っても軽く感じるよう。




OCLV CARBON 600


明らかに硬い感じがするけど、乗り心地はとてもよい。
不思議な魔法素材w
最先端の技術はすごいですね。

TREKのイチオシ素材のOCLV CARBON 600は軽さと剛性のバランスがよいみたいだ。
トップグレードは脚力のある人用と思われたけど、趣味で走るのにも悪くないみたい。


抜群の乗り心地


ISO SPEED テクノロジー
日本の道路は舗装されているし、そこまで気になることはないといわれるが、かなりの効果がある。フレーム、サドルと組み合わせてなので単純にISO SPEED テクノロジーの効果とは言いがたいが、サイクリングロードのザラザラ、コトコトする感じが軽減されることを実感。



女性用のサドル affinity2
ロード用だけど、ほどよくクッションも効いており、大きめのサドル。
大きなお尻の女性でも大丈夫。
ツマのお尻が大きいとは口が割けても言えない。

ツマ曰く、
アルミロードと比べてとにかく乗り心地がよくなったそうだ。

これなら160kmもへっちゃらかもしれない。

ハンドルもステムもカーボン!

なんと驚くハンドルもカーボン。
Bontrager Race X Lite IsoZone


まさかのハンドルもカーボンとは。
カーボン素材とIsoZoneのおかげで手のしびれも軽減されたらしい。

IsoZoneは触るとわかるけど、ハンドル上面がほんのり柔らかい。
ふにゃふにゃではなく、芯のある柔らかさ。
上ハンドルも楽になると思われる。


ツマと走る上で最も重要なのは快適性。
速く走れることよりも、痛くならないのが続けられるポイント。

いいバイクを驕ることも必要な要素であることが判明した。

フルアルテグラ

バイクではなくて、コンポの話になるが、TREK Silque SLXのコンポはアルテグラ。
変速性能がSoraと比べて全然違う。

リアもフロントもすぱすぱギアが変わるので変速がラクチンらしい。
今まで以上に変速する回数が増えた。


STIも小ぶりになって手の小さい女性でも持ちやすい。
変速時のレバー操作もかなり小さく力が不要に感じる。
結果、楽になるみたい。


抜群のブレーキ性能。
テクトロの安いやつとはコントロール性も制止力も全然違うみたい。
楽に減速停止ができる。

11速は神

9速から11速に変わっただけで大きな違いはないが、スプロケットの歯数が違う。
アルテグラ 11-32 11Speed

ローギア側が32!
少々の坂なら登れそう。
軽いギアでゆっくりでも上れることが大事。
これまでのローが27だったので、坂でも効果を調べてみよう。


新しいギアはキレイでいいね。
ディレイラーハンガーも青色で色がそろっている!!!

Duotrapセンサー


TREKといえば、duotrapセンサー
フレーム穴を開けて大丈夫なのかよ!
と思ったりもするけど、カーボンだからできる話なのだろうか。

なんにせよスピードセンサーとケイデンスセンサーをタイラップで止めなくてよいのはいいこと。
見た目も良いし、センサーがずれるトラブルもない。

ツマのバイクのセンサーもant+になったのでこれまで使っていたGARMIN EDGE 500はツマバイク用になりました。青とシルバーで色もマッチするし。
おかげでGARMIN EDGE 520を買うことができました。ナイスな理由。

GARMIN EDGE 520についてはこちら。

GARMIN Edge520J インプレッション
http://hsk-style.blogspot.jp/2016/02/garmin-edge520j_29.html


ホイールはBontrager Race

最初についているホイールはボントレガーレース。
フロント700g、リア1020g

Raceは軽くないけど、そんなに悪いホイールではない。
前のホイールが前後合わせて2kg級のヤツだったので、重さは感じないもよう。
そもそも、バイク自体が7kg台と思われるので、全体軽量化が効いているみたい。

そのうちZondaあたりに交換する予定。
いいホイールをはかせたら本当に最強バイクになってしまう。

タイヤは23cでした。次は乗り心地を重視して25cに交換してみよう。


ちなみに、ペダルは手持ちのSPDを取り付けました。

まとめ

TREK Silque SLXは本当によいバイク。
乗り心地もよいし、軽快に走れる。痛みや疲れも軽減されるので、いいものはやっぱりいいことがわかった。

2015年モデル410,000円、2016年モデル430,000円は本当にお値打ち。
同レベルのDomane 6をプロジェクトワンで頼むと60万円~だし。

女性専用のジオメトリーだし、カラーリングもTREKの量販モデルでは非常によい部類。

実は、サドルよりもハンドルの方が少し高いセッティング。
低めのハンドルは怖いみたいで、こんなセッティングでもかっこよく見えるのが女性専用設計のロードバイクのよいところ。

あと、トルクレンチもいるなと思っていたのだけど、シートポストの高さ変更用のトルクレンチが付属していました。
TREKさん太っ腹。

備忘 TREK Silque SLXのサイズ

今回購入したロードは50cm
TREK Silque SLXのページより転載

フレームサイズの数値 44 cm 47 cm 50 cm 52 cm
Aシートチューブ 39.8 41.6 43.7 46.5
Bシートチューブアングル 74.6 ° 74.6 ° 74.6 ° 74.2 °
Cヘッドチューブ長 11 12.5 14.5 15.8
Dヘッドアングル 70.3 ° 71.1 ° 71.3 ° 72.0 °
E実効トップチューブ 50 50.9 51.8 53
Gボトムブラケット下がり 7.2 7.2 7.2 7.2
Hチェーンステー長 41 41 41 41
Iオフセット 5 5 5 4.7
Jトレイル値 6.8 6.3 6.2 6
Kホイールベース 97.3 97.6 98.4 98.3
Lスタンドオーバー 68.6 70.2 72.7 74.9
Mフレームリーチ 36 36.4 36.8 37.1
Nフレームスタック 50.8 52.5 54.5 56
最高シート高 55.5 59.5 62.5 65.5
最低シート高 65.5 69.5 72.5 75.5



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