フィッティングサービスを受けてきました

2016/10/26

TREK ロードバイク・自転車

t f B! P L
フィッティングサービスを受けてきましたよ。
TREK Domane SLRを購入したので、今回きっちりポジションを出してもらう。

ロードバイクに乗るならばポジションはとても重要!

ロードバイクに乗って焼く7年。ポジションを試行錯誤していたのだけど、悩みがいっぱい。
100点満点の正解はわからないけど100点に近づくヒントがほしい!

ロングライドで左膝が痛くなったり、手が痛くなったり。
仕事の無理がたたって?腰をいわしたり。

ショップの方に相談して、フィッティングサービスを受けることにしました。



TREK プレシジョンフィット モーションキャプチャーダイナミックアナリシス コース


チャリダー診断を見て竹谷賢二さんのボディージオメトリーフィットもかなり気になっていたのですが,
マイバイクはTREK Domane SLRなので、フィッティングサービスもTREKにしました!

費用;30,000円 税別
所要時間:約2.5時間

モーションキャプチャーダイナミックアナリシスは、
乗車時のベストポジションを導き出すために、
ハイスピードカメラを用いてペダリング時の動きを生体力学的に解析します。
フィッティングには以下のプロセスが含まれます


  • シューズサイジングとクリート位置確認及び調整
  • サドルサイジングおよび適切なサドル選択
  • サドルハイト
  • サドル前後位置調整
  • ステム長調整と上半身セットアップ
  • ハンドルバー幅選択とポジション調整
  • ペダリング時の動きを動画にて解析


これだけのことを実施するので事前予約が必須です。


1、ヒアリング

以下の内容をシートに記載して、会話をしながら確認が進みます。


  • バイクのメーカー、車種、サイズ
  • 巡行速度、ケイデンス
  • 普段乗る距離と乗る頻度(夏季、冬季)
  • シューズのメーカー、種類、サイズ
  • 現時点で違和感、気になるところ
  • 普段走る時は一人かグループか
  • 参加したイベント。そのときに感じた印象、どうなりたいか。
  • 普段、運動しているか、どんなスポーツをしているか、頻度
  • ケガ、手術歴
  • フィッティングサービスを受けた理由


ヒアリングシートを記載している間に専用のフィッティングマシーンに自分のバイクの設定を反映する。
最初は同じサドル、同じ幅のハンドルをつけて、現状のバイクと同じ状態にセッティングされます。

2、身体測定


  • 足のサイズ
  • 身体の柔軟性
  • 股下の長さ


前屈をしただけで、身体の固さがばれてしまう(笑)
腰が入っていないようで、全然ダメとのことでした。


3、フィッティングマシーンでフォームチェック

自分のバイクと同じ状態に設定されたマシーンをひたすら漕ぐ。
脚や腰に赤い○のシールを貼り横からカメラで撮影します。
また数値はケイデンス、パワーなどをモニタリングしていきます。

撮影された動画をみながら現状の課題が指摘されます。
動画をみた時点でなんかかっこ悪いおっさんが映っていて軽く笑ってしまう。

指摘事項

  • 腰が入っていない。
  • 引き足を意識しすぎて、体重がペダルにのっていない。
  • 肩がつっぱっている
  • 下を見ている
  • ロードバイクのフォームで乗れていない。


本当にいいところなしでした(笑)

ペダリングの左右のバランスも40~45:55~60くらいで右の方が強いようでした。


4、フォーム、セッティングの改善

上記の指摘を踏まえて、ロードバイクのフォームをならう。
スポーツの基本はフォームなので、効率良く力を伝達するために正しいフォームを身に着けることが重要とのこと。

「腰の入れ方」をしっかりならうことができました。
「腰を入れる」ことで自然に身体が伸びてブラケットを握る際に余裕を持って握れるようになりました。

まずは、立ってフォームを習い、そのまま全体的に傾けることで、前傾する。
正しい前傾の仕方をならうことで、スムーズにペダリングできるようになりました。
結果、ケイデンス100でも身体がブレなくなる。

サドル高さやハンドル位置、クリート位置を調整しつつフィッティングマシーンを漕ぎ続けます。

再度カメラで撮影した動画を見せていただくと見違えるようにシュッとしたフォームで漕いでいる自分がいました!
またペダリングのバランスも50:50に近づきました。

フォームが劇的に変わったことでこれまで使っていた筋肉も変わってくるとのこと。
使い慣れていない筋肉を使うので、長距離走れるようになるには時間がかかるそうです。
帰り道すっかりばててしまいました。
徐々に鍛えていこう!


プレシジョンフィットを受けて、セッティングも変わりました。

  • ハンドル高:1cmダウン
  • サドル高さ:0.5cmアップ
  • サドル位置:0.3cm後退



所要時間2.5時間の予定でしたが、すべて終わるころには4時間近く要していました。
鈴木店長に感謝です。

30,000円の費用だけみると高いようにも見えますが、
セッティングのプロがこれだけの時間対応してくれる。
正しいフォーム、セッティングを出してもらえることを考えると価値が高いサービスであると思う。

正しいフォームを意識して乗っていこう!

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都内某所に出没するシステムエンジニアです。 大好きなVAIO、ガジェット、スイーツなどについて紹介していきます。

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