美ら島オキナワセンチュリーラン2017でもシクロクロス×BTBでロードバイクを送りました。
私は旅行の荷物を極力少なくしたい派!
前回シクロクロス×BTBを使用した際の基本的な梱包の仕方はこちら
シクロエクスプレス×BTBを使ってみた。自転車を送る方法
シクロクロスで沖縄へ輸送を2往復した経験から、梱包、箱詰めのコツをまとめる。
ロードバイクを輸送する際のコツ・ポイント
前後左右に動かないように固定
説明書通りにつめると基本的には左右には動かない。
幅もそんなにない箱なので、きっちり収まる。
縦方向はゆとりがあるため、どうしても動いてしまう。車体のダメージを減らす、受けないために固定したい。
使用上、紐を掛けたりできないため、中で動かないように固定する必要がある。
ガムテープなどで貼り付けても基本、バイクの重量が重いためあまり効果は期待できない。
ダンボールの端にジャージや、リュックを入れて、間に緩衝材を挟み物理的に動かない、動きにくくする。緩衝材が動かないようにガムテープで留めることは有効。
突起は必ず覆う
特にホイールの中心、スプロケット周り。なにもしないと必ずダンボールを貫通する。
突起部分に緩衝材をつけて養生しておく。
さらにダンボールの内側に、緩衝材、ダンボールなどをあてて貫通しにくくすると箱に穴が開かない。
布テープと養生テープを必ず使う
説明書に記載の通りであるが、紙のガムテープは使用しない。固定する場合は、かならず布テープを使用する。がっちりとめないとはがれてしまうため。
フレームを養生する際に留めるテープは養生テープを使用すると緩衝材が破れない。
テープを過信しない
テープで固定しても剥がれる可能性が大ぼきい。重いものはこれでもかというくらいテープはりつける。
同じ方向ではなく、複数の向きに留める。
小物類はまとめる
ライト、ツールボトル、サドルバッグなど、小物を外す必要がある。取り付けしやすいように小さい箱などにまとめていれておくと便利。
もちろん、緩衝材を巻いて箱に入れる。
ジャージも入れる
ビニール袋やリュックに入れて、フレームと箱の隙間を埋める。大きな緩衝材の役割。プチプチだけでは心もとないので。
ダンボールの穴を埋める
複数回使用すると必ず、穴や裂けができてしまう。これらはダンボールの端切れを当てて布テープで補強する。
穴はふさいで置いたほうがよい。
持ち手の穴も裂けやすいので補強しておこう。
フロアポンプ、工具も送る
携帯用のポンプやツールでも作業はできるが、いつも使っているものがあると便利。複数人で行くのであれば1セットあれば十分。
特にフロアポンプは必須。
会場でも借りることができるが、絶対あった方がよい!
ヘルメットは送らない
手荷物で持ってもよいし、気持ちの問題。ダンボール箱の中ではモノがとても動くので、一緒に送る場合は、緩衝材をしっかり巻いておくこと。
ダンボールではなく専用の箱がほしい
2往復もするとダンボールはぼろぼろになってしまう。輪行バッグ、専用の輸送の箱があった方がいい。
運ぶ手間はかかるが、送料を考えると高価な輪行バッグも買えるのでとても悩ましい